大学職員は育児ママパパに最適?実際に育児しながら働いた大学職員が思う「仕事と育児の両立」ができた3つの理由。

現在1歳児の育児をしている大学職員に転職したkenseeです。

「大学職員への転職を考えているが、子育てと両立できるかホンネを知りたい!」
「大学(法人)は、子育て職員にやさいしいの?ぶっちゃけ育休とかとれるの?」
「仕事を続けながら、育児できるのか不安。子どもが熱出したら休みたい」

などなど、この記事では、大学職員へ転職を考えている子育て世代の悩みを
スッキリ解決できる内容になっています。

なぜなら、私自身が現在、1歳7ヶ月の育児をしながら現在大学職員として仕事もしていますし、子育てや家庭参画を重視することを面接でもお話しした上で、採用いただいたからです。(もちろん、大学職員として身を粉にして働くという思いもぶつけました)

 

記事の内容

−  育休を取っている職員がどれくらいいるのか(男性を含めて)

−  大学職員で育児休業を取得した場合の評価は?

−  子どもの急な風邪など、すぐ休める職場環境なのか?

 

について3つのメリットでわかりやすくまとめています。

この記事を読んでいただければ、大学職員がいかに「子育て」にやさしい職場であるかがわかっていただけますよ!

 

 

大学職員は育児休業を取得できるのか?取得しているのか?


実際に大学職員は育児休業を取得できているのでしょうか。

全国的な大学のデータはないですが、

たとえば、関西の立命館大学を例に見てみますと、

2016年には10名、2015年には16名が育児休業を取得されています。

 

全職員1300人のうち、子育て適齢期が26~35歳とするとその職員は24%だということですので、適齢期の職員がおよそ300人いたら10人程度は取得しているこなります。

300人皆さんがご結婚されて子育てされる訳ではないと思うので、

あくまで参考ですが、「取得して復帰する」意欲の高い職員さんがおり、

大学もしっかりと制度を設けて取得できる環境にあるのがわかります。

また、早稲田大学についてもホームページで男性育児の職員インタビューを紹介したりと、充実している環境がわかります。

 

実際にぼくの大学でも、育休を取得している職員は普通にいます。

女性が多いですが、男性も1ヶ月や2ヶ月取得する人もたまに見ます。

というのも、大学によっては「男性教職員の育児休業取得率」を運営目標として掲げ数値達成のために、むしろ積極的な取得を上司からお願いされるケースもあり、大学として育児休業の取得は、取りやすい環境にあると思います。
※個々の大学の職場環境などもあり一概に絶対取れる!と保証する訳ではありません。

 

育児休業を取得した場合の評価は?


「育児休業を取ってしまうと、周りに迷惑がかかるのではないか」

「長期に休むと人事などの影響が出るのではないか」

その心配は必要ありません。

法律でも、育児休業を取得したからといって不当な処遇を行うと処罰の対象になりますし、しっかり引継ぎ作業をした上で、周りに迷惑がかからないように配慮すれば問題ありません。

「教職員が気兼ねなく育児休業取得できるように配慮する」のは管理職の仕事ですし、上記のように取得するのが当たり前になりつつある環境でもあるので、どんどん積極的に育児休業をとりましょう。

 

子どもが突然熱を出してしまった。今日休めるのか?


最近は風邪が流行してきました。

一番風邪をもらうのは子どもで、しかも保育園でうつされてきます…

そんな理由で、「子どもが熱出した!今日は仕事休んで看病しなければ…」

といい事態って、子育て世代だと割と頻繁に起きるのではないでしょうか。

そんな時、すぐ休める職場だったら良いですよね。

大学職員は、比較的に仕事の融通がきくので、ぼくは問題なく休めています

ただ、会議の運営があったり、来客訪問などの予定があれば、

他の職員や上司に代わりのお願いをしたりと、当たり前のマナーは必要ですが、

スケジュール調整がきく仕事が大学職員には多いため、

「すいません!今日仕事休ませてください!」は大学職員であれば比較的楽にできています。

そんなぼくも今年はすでに4日ほど子どもの看病で休んでますし、

「子育て看護休暇」が有休とは別にある大学もあるので、

子育て世代にはとても嬉しい職場環境です。

 

いかがでしたか。
大学職員になって、子育てのストレスも少なくなりました。
仕事と育児の両立がしっかりできる職場に感謝しています!

 

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