早稲田大学職員の自由記述のエントリーシートは何を書けば受かるのか

[更新日:2020.8.25]

30歳で私大職員に転職した@kenseeです。

このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。

このブログを始めたのは、大学職員への転職情報が全然ない中でもぼくと同じように大学職員への転職に挑戦される方への情報提供やサポートができればと考えたからです。

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さて、今日は「早稲田大学職員の自由記述のエントリーシート攻略法」について書きたいと思います。

あまり多くありませんが、大学職員の選考での「自由記述」。早稲田も自由記述です。

様式が定められておらず、自己PRや志望動機など自分でエントリーシートの「様式」から作成するものです。

正直、何を書けばいいの??とお悩みの方も多いかと思います。

ぼくも大学職員の選考を受けていたので理解できますが、自由記述はおそらく正解はなく、個人の強みや経験をしっかりPRできればそれで満足だと思います。

ただ、肝心の「何を」PRすれば良いかは、やはり「大学側が聞きたいこと」がきちんと踏まえられていることが最低限重要です。

この記事では、大学側が何を聞きたいのか、つまり、自由記述の場合はどのような項目を最低限書けば良いのかをぼく自身の例を参考にご紹介しています。

もちろん、これが正解!というものは残念ながらないですが、個人の経験や強み、なぜ早稲田大学を選んだかという点をしっかりPRするためにぼくが最低限書くべき項目について、様々な観点から考えて編み出したものですので、ご参考にしていただければ嬉しいです。

ぼくのパターンを参考にご自身でアレンジできるように様式も書きました。

それではスタートです。

 

 

 

早稲田大学職員の選考は?


早稲田大学職員は「私学の雄」として最難関です!しっかりした対策が必要です。

▶︎選考内容について知りたい方はこちらをチェック。

早稲田大学職員の選考内容について

 

 

自由記述は何を書くべきか


早稲田大学の書類選考に必要な提出書類は

⑴ 履歴書(様式あり)
⑵ 職務経歴書(自由記述)
⑶ 自己PR書(自由記述)⇦重要!

の3つです。

具体的にみていきましょう。

 

⑴ 履歴書(様式あり)

こちらは大学の様式指定でホームページからダウンロードするパターンですが、参考に一部を掲載しておきます。

履歴事項(氏名や出身大学など)に加えて、英語のスキルなどが聞かれています。

また、興味のある業務などもチェックする必要があります。

志望動機としっかりリンクさせておきましょう。

 

⑵ 職務経歴書(自由記述)

どのような企業で、どのような仕事をしてきたのかを簡潔に記入します。

職務経歴書は様式自由な大学も多く、参考にぼくが書いていた項目を例示してみます。

職務経歴書

氏名:◯◯◯◯

▶︎要約
 (今までの業務内容を3行程度の文章でまとめる。成果や得た経験を中心に)

▶︎職務経歴(表にまとめる)

◯年◯月 ~ ◯年◯月 配属先:  業務内容: 
◯年◯月 ~ ◯年◯月 配属先:  業務内容: 
◯年◯月 ~ ◯年◯月 配属先:  業務内容: 

▶︎前職で得た知識(スキル)
 (3つ程度箇条書きで)

以上をA41枚にまとめましょう。

ネットにも同じような様式もありますので、ご自身が書きやすいスタイルのもので書けば良いかと思いますが、ぼくはこのスタイルで出していました。

 

⑶ 自己PR書(自由記述)

「自己PR書」と書いていあるからには「自己PR」だけ書けばいいかというと、そうではありません

通常の大学指定の様式では、「◯◯大学を志望した理由」であったり「◯◯大学において携わりたい業務」を書くことが多いですが、早稲田の場合は自由記述なので、「志望動機を踏まえた自己PR」をA41枚にまとめる必要があります。

こちらも決して答えがあるわけではないのですが、ぼくの場合はこのように記載しました。

自己PR書

氏名:◯◯◯◯

志望理由:私が貴学専任職員を志望した理由は、〜〜〜〜。専任職員となり〜〜〜〜などの業務に携わりたいと考えます。そのように考える理由は、以下に示す自身のこれまでの経験から得た強みを活かすことができると考えたからです。
(志望理由を簡潔に4〜5行程度にまとめる。志望理由は重要だが、これは「自己PR書」なので「自己PR」につなげておく必要があると思ってこのように書きました)

自己PR:私のこれまでの経験で得た3つの強みを貴学専任職員として活かしたいと考えています。

(1)〜〜〜〜(強み+エピソードを一言で書く)

 私は、前職において〜〜〜を経験し、〜〜〜を得ることができました。

 こうした技術や意識は、専任職員において〜〜〜などの業務に携わるため、〜〜〜〜においてその能力をさらに磨き上げ、いち早く大学の一員として力を発揮したいです。

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(2)
(3)

(3つくらい強みを書いた方がいいかと思います。A41枚が埋まらないので…書き方は、通常の自己PR作成と同じですが、経験や得たことは出来るだけ簡潔にまとめましょう。最後のセンテンスで「大学職員(特に早稲田職員)としてどのように能力を活かせるのか」をひと言入れておきます)

以上

▶︎大学職員の自己PRの書き方のおさらい

大学職員への転職に本当に必要な自己PRとは?たった3つのポイントを意識するだけで誰でも書けます!

 

いかがでしたか。

提出書類がとても少なく、ほぼ「自由記述」なので準備がしやすい反面、しっかりと大学が聞きたいことを踏まえていないと書類選考突破が難しい印象でした。

志望されている方は、しっかり準備して臨んでくださいね!

 

なお、転職に向けたサービスはとりあえず【リクナビNEXT】に登録しておきましょう。

エージェントは各大学の人事の特徴も掴んでいるので、選考を受ける前にしっかりと相談しておくことをおすすめします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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