先日の記事では、「生命保険」を考える前に、
公的保障を考えよう!という事をお伝えしました。
⭐️生命保険は本当に必要?
また、適切なアドバイザーに相談するということも重要です。
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さて、この記事では、本当に必要な保障を「オプション」でカバーする時のポイントをお伝えします。
この機会に保険の見直しを進めて、ムダな経費をカットしましょう!
保険の種類を知っておこう
この記事では、概要を掴んでいただくため、難しい用語や説明は省きます。
「保険」といっても、大きくはこの5つです。
死亡保険
加入者がなくなった際に支払われる保険です。
前回の記事で書きましたが「遺族年金」で保障されない経費などに備えておく際に加入しましょう。
こんな方は加入を検討
- 幼少期の子どもがおり、自分以外に収入源がない
- 高齢の親をお世話している
- 住宅ローンを組んでいる
医療保険
入院や通院時に支払われる保険です。
「高額医療費」の制度ではカバーできない経費などに備えておくために加入します。
こんな方は加入を検討
- 月5万円以上の医療費負担はツラい
- 預貯金が少なく、突発的な入院や通院の経費が出せない
- ケガをよくする、通院が多い
がん保険
最近、有名人のがん発病のニュースが多く取り上げられています。
前回の記事でも書きましたが、がんは医療費負担・患者負担が重く、別で保険に入られる方も多いです。
(※医療という観点から、⑵の医療保険の一種です)
また、近年は、免疫やiPS細胞などの最先端技術の発展がめざましく、ガンの治療についてもたくさんの先進的な医療が用意されています。(先進医療と言います)
これらは、技術的に優れているものの高価であり、患者全額負担となるケースが多いです。
こうした医療の選択肢を広げるためにも、加入される方は多いです。
こんな方は加入を検討
- がんへの備えをしておきたい方
- 健康診断で、リスクが考えられる方
- 喫煙される方、アルコール摂取が多い方
家計保険(保障)
働き盛りの大黒柱が働けなくなるリスクに備えます。
この保険は、公的補償では担保されていませんので、不安がある方はご検討をオススメします。
※お勤めされている方は、福利厚生で「傷病手当金」のような一時金が出る場合はありますが、1年間など限定されている場合が多いです。
こんな方は加入を検討
- 自分以外に収入源がない
- 幼少期の子どもがおり、教育費もこれから必要
- 住宅ローンを組んでいる
年金保険(積立)
これまでの保険とは少し性質が異なりますが、
生命保険として支払いながら、60歳を迎えてから年金の原資として受け取ることができる保険があります。
公的年金も、これから20年、30年後にはどうなっているかわかりません。
自分の年金を自分で積み立てるというイメージです。
こんな方は加入を検討
- 将来の年金に不安がある方
最後に
具体的に「保障額」や「加入タイプ」を検討される際は、専門家相談を受けられることを強くお勧めします。
自分に合った保険・自分にあったベストな保障を選びましょう!
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