【発表まとめ】大学職員のボーナスは本当に多いの?

[更新日:2020年9月1日]

30歳で私大職員に転職したkenseeです。

このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。 

さて、大学職員に転職といえばやはり年収、それもボーナス(賞与)が気になります

 

経団連の発表によると、東証1部上場で従業員500人以上、主要21業種の大手251社を対象に調査を行ったところ、回答のあった82社の(2019年)冬ボーナス平均は96万4543円だったそうです。

「大学職員は高給だ!」みたいな情報がよく流れていますが、おそらくそれはボーナスのことを言ってるのかなと思います。

正直、大学職員の月給はそこまで高くはないと思います。(ただ自分としては安くもないと思います)

実際に、民間企業から大学職員に転職した友人の例ですが、月給自体は5万ほど下がった!と言っていました。(ぼくは前職が公務員で民間に比べて月給も高くなかったので、上がりましたが。。)

ただ、民間企業に比べて大学職員はやはり手厚いのが「ボーナス」ですよね。

私立大学職員で勤務されている方であれば、もちろん大学により様々ですので一概には言えませんが30歳前後にはこの経団連平均額くらいもらえる大学が多いと思います。

ボーナスはかなり大きな額になりますので、その差が数年、数十年と積み重なれば、生涯賃金もかなり変わってきます

ぶっちゃけ大学職員のボーナスはいくらもらえるの?

という転職したい方が知りたい情報を発信すべく、大学職員の公募要項などで示される賞与のデータをいくつか調べてまとめてみました!

ちなみに、大学職員の年収とかとにかく内部のナマ情報が欲しいという方は、転職エージェントにそうした情報も含めて相談してみるのが良いかと思います。

その中でぼくが利用していたのはリクナビNEXT です。

 

大手リクルートの運営する転職サイトだけあって、大学の情報がたくさんありますよ。

さて、本題ですが、大手大学を中心に調べてみたボーナスについてです。

貰える額で比較すると、年代によりかなりバラバラのためボーナスが算定される期間(◯ヶ月分)で比べてみます。

つまり、ベースが月給30万円で同じだと考えれば、6ヶ月分もらえる大学と5ヶ月分もらえる大学では、1ヶ月分の30万円の差があるということです。

それでは、見ていきます。

※基本的にはリクナビなどの転職サイトや各大学の募集要項などから抜粋していますが、掲載がない(モデル年収のみ)大学は、モデル年収の伸びや初任給などから概算で算出していますので、「へー」というくらいの感覚で見て頂けたら幸いです。

 

早稲田大学 6ヶ月
慶應義塾大学 6.4ヶ月
法政大学 6ヶ月
上智大学 5.25ヶ月
青山学院大学 6.32ヶ月+162,500円
明治大学 6.5ヶ月
中央大学 6ヶ月
立教大学 6.4ヶ月+200,000円
関西大学 6.7ヶ月+206,000円
関西学院大学 6.3ヶ月
同志社大学 6.4ヶ月+110,000円
立命館大学 6.1ヶ月+100,000円

トップ大学を並べてみましたが、上智以外は実は6ヶ月を超えていることがわかりました。

6ヶ月分のボーナスが多いか少ないかは、ご自身の思うところだと思いますが、人事院勧告での今年の国家公務員のボーナスが4.5ヶ月でしたので、それに比べてかなり高い水準にあることは言えそうです。

 

ただ、やはり大学によりバラツキがあります。

大学名は出しませんが、3ヶ月(年間)という大学もいくつかありましたので、大学職員へ転職をお考えの場合は、「賞与」の部分にもしっかり目を通しておきましょう。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

<大学職員に最短で転職するツール>

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です