学生時代に勉強を頑張った人、サークルや課外活動を頑張った人、様々だと思います。
大学職員の選考を受けていくと「大学の成績証明書」を求められるケースが多いです。
「えっ、大学時代は全然勉強しなかったから成績は良くない・・・」
と焦る方も、そうでない方も、実際に面接でこうした学生時代の成績の話は聞かれるのか、選考にどれだけ影響があるのかについて書きたいと思います。
成績証明書はいつ提出を求められるのか?
これは正直なところ「大学による」という答えになってしまいます。
選考時(例えば1次面接終了時に控え室で、次の選考までに持ってくるように言われたり)、内定後など様々ありました。
注意しておかなければならないのは「選考時」に提出を求められるケースです。
あらかじめ、アナウンス等があればいいのですが、いきなり「次までに持ってくるように」言われても、出身大学が遠方ですと取りに行けないですし、ぼくの出身大学は「窓口での発行依頼は受け付けていない」とのことだったので、わざわざ郵送で申請書を提出し、後日郵送で証明書が送られてくるという流れでした。
そのため、1週間近く取り寄せに時間がかかってしまいました。
できれば、選考が始まるまでにこうした事態も想定し、事前に何通か大学から取り寄せておくことをオススメします。
ぼくは念の為、出願した大学分の証明書は事前に取り寄せていたので、「次の選考で提出するように」と指示があった大学も無事に対応できました。
中には、控室で職員に対して、「次の選考までの証明書の提出は難しい」と訴えている方もおられました。
職員は別に悩むことなく「じゃあその次の選考時でいいですよ」と言っておられたので、提出が仮にできなくても問題なさそうな雰囲気でした…
選考への影響は?
ぼくのケースですが、どの大学も大学時代の成績が面接で聞かれたことはありませんでした。
GPAは3~3.5くらいでしたが、大学の成績の話は出てこずでした。
新採ではなく転職だからかもしれません。
参考に大学職員の採用を担当していた友人にも聞いてみましたが、「転職組はほとんど選考では大学の成績は考慮していない」とのことでした。
社会人経験のある転職者は、大学の経験や成績より、社会人としての経験や学んだ事、なぜ転職するのか、等が質問の中心となります。
以上、何名かの方から頂いた質問を記事にまとめてみました。
参考になれば嬉しいです。