大学職員の面接ネタ/大学の「リカレント教育」が果たす働き方改革 

こんばんは。

30歳で私大職員に転職したkenseeです。

このサイトでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。

この記事では、大学業界に関する記事を書きたいと思います。
大学業界ネタ」は大学職員の面接で必ず聞かれる質問です。

このサイトでもいくつか業界に関する記事を書いていますので、ご参考に読んでもらえれば嬉しいです!

さて、みなさんは「リカレント教育」という言葉をご存知でしょうか。

これまで大学での学習といえば、高校を卒業し、社会人になるまでの間の4年間くらいを勉強や研究に費やすということでしたが、近年は全く状況が変わってきました。

生涯学習」という言葉が示すように、日本人の寿命が延びて、どんどん技術が進歩し、社会がめまぐるしく変化する現代では、人材の流動性も高く、昔のように「終身雇用」という考え方はなくなりつつあります。
生涯学習することの必要性が増してきました。

また、「働き方改革」による、主婦や退職者などまだ働ける人には働いてもらおう!という動きも出てきています。

リカレント教育」はこれからの社会において必ず必要となる考え方であり、それには大学が果たす役割は大きく、大学職員を目指される方にはぜひ知っておいて頂きたいキーワードです。

この記事では、リカレント教育とは何か、大学がリカレント教育にどう関わっていくべきか、先進的な事例も踏まえながら書いています。

「女性活躍」という面からも重要な考え方ですので、ぜひ読んでみてください。

 

リカレント教育とは?


リカレント教育とは、基礎教育を終えて社会人になった後、あらためて仕事に活かすため学び直し、また就職するというサイクルを繰り返すことです。

教育→就労→教育→就労・・・というサイクルを繰り返すことで、より実務的な観点で学習や研究できるため、次々とスキルアップに繋がるため注目されています。

安倍総理も「様々なライフステージで再就職を支援していく手段として、リカレント教育には注目している」と発言されたように、リカレント教育は、「再就職の支援」という意味でも大きな役割を担っています。

 

リカレント教育が果たす役割


リカレント教育は主に「再就職の支援」や「スキルアップ」による役割が大きいため、リカレント教育が当たり前に行われるためには、結婚や出産で一時的に職場を離れた女性が再度学び、さらなるスキルを身に着けて社会で活躍できるサポート(就職支援など)を大学が整えることが必要です。

日本女子大学の例をご紹介します。

日本女子大学は、日本で初めて「リカレント教育課程」を設置し、大学が履修認定できる制度を整えました。

このカリキュラムでは、より実務に特化した「キャリアスキル」「ビジネス英語」「ITリテラシー」の3つのテーマで授業が行われています。
招聘された実務家が教員として講義を担当しています。
3つのテーマともに「キャリア復帰」「キャリアアップ」のためにグループワークやプレゼンなど様々なプログラムが用意されており、非常に人気が高いとのこと。

履修した学生を対象に、就職サポートも手厚く実施されています。

また、リカレント教育は、女性の再就職・スキルアップという観点だけではなく、様々な人の「学びなおしたい」という希望に応えるべく、多くの大学がすでに取り組みを進めています。

 
 <出典:https://president.jp/articles/-/25466?page=2>

 

大学にとっても、少子化の影響で20代の若者だけでは将来学生数が減少し経営が難しくなっていくからこそ、多様な年代の学生を受け入れ「生涯教育機関」としての大学の役割を発揮したいと考えているからですね。

 

リカレント教育が当たり前になるためには


リカレント教育が当たり前になるには、「政府の支援」もさることながら、「企業の理解・支援」も必要になってきます。

再就職のために受講された人には、「教育訓練」のような給付金が必要ですし、
現在企業で働いている方がさらなるスキルアップをしたいという場合は、長期で職を離れられる社内制度、大学と企業がタイアップした講座や教育プログラムをもっと普及させる必要がありそうです。

最近では、オンラインで受講できる講座も増えているので、できるだけ負担のかからない方法を検討することも必要だと思います。

こうした観点で、大学職員として、大学が果たすべき役割を考えてみましょう。

何が正解で何が不正解という答えがあるわけではないですが、

大学業界のテーマについて、自分の言葉で自分の意見を言える」ことが重要です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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