【大学職員の公募】1度落ちた大学はもう一度チャレンジすべきか

(更新日:2024年11月19日)

30歳で私大職員に転職したkenseeです。

このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。

このブログを始めたのは、大学職員への転職情報が全然ない中でもぼくと同じように大学職員への転職に挑戦される方への情報提供やサポートができればと考えたからです。

下記問い合わせやメールアドレスあてにご連絡いただければ必ず確認してお返事するようにしています。お気軽にどうぞ!

さて、そろそろ2020年前半の選考が終わり、後半の秋選考がスタートしている大学もあります。

振り返れば前半はコロナ禍でのオンライン面接や、職員にとっても在宅勤務など本当に激動の5ヶ月でした。。。

そんな中で最近いただく質問やメッセージで多いのが

「コロナ禍でのオンライン面接で力を出しきれず2次面接に進めなかった。もう一度挑戦したいが一度落ちた大学は受けても大丈夫なのか?

「筆記試験が思わぬ足かせで選考通過がダメだった。面接対策はしっかりしてきたので、秋選考でも公募があればもう一度挑戦したいが受けてもいいのか?

ぼくもそうでしたが、なかなか一発合格で大学職員に転職!みたいな人は少ないと思います。

ぼくの場合は、初めて大学職員の選考を受けたのは慶應義塾ですが、見事に粉砕しました!笑

今思うと、よく書類選考通過したなあというレベルでしたが、その時の課題や改善点が見つけられたからこそ、その後の選考でうまくいったのかなと思います。

すいません、少し話がそれましたが、

「一度落ちた大学はできればもう一度挑戦したい。でも実際受けてもいいものなのか。」

「受けたところでチャンスはあるのか。内定までもらえるのか」

という点を友人の例を参考に書いてみました。

 

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大学の募集要領を読み込む


まずは2度目の挑戦が可能なのかどうかは、大学の募集要領を読みましょう。必ず答えが書いていあります。

例えば立命館大学の例。

立命館大学は、通常ですと春(6月)と秋(10月)の2回公募をしています。

つまり、春で不採用になった人は秋の公募には出せないということになります。

逆に、1年以上前に不採用になっている場合であれば、今回応募可能になりますので、1年置いてまた挑戦してみるというのは可能ですね。

ちなみに参考になるかわかりませんが、ぼくの友人で立命館大学の2次面接で敗退した人が、同じ志望動機・同じ自己PRで翌年また応募したところ、書類選考で敗退したようです。。。

応募は可能ですが、2回目以降はさらなるレベルアップが必要みたいですね。

 

こちらも京都の大谷大学(仏教系)です。

やはり1年間はブランクが必要です。

慶應義塾の例です。

 

こちらは全く要件に入っていませんので、遠慮なく応募が可能です。

ただ、やはり同じ内容を毎年出していても、なかなか選考突破は難しいので、昨年度よりさらに良いものに仕上げていく必要がありますね。

 

2度目の挑戦で大学職員に内定したケース


ぼくの大学時代の友人で同じく大学職員に転職したKさんの例です。

Kさんは関西にある甲南大学を2度受けました。ぼくも転職のサポートをさせていただきました。

1度目は最終面接目前で敗退。

その後、何度も「なぜダメだったのか」の分析を徹底して行いつつも、「面接で伝えられなかったこと」をしっかり書き込んだ自己PRと志望動機をバージョンアップさせ、2度目の公募に応募しました。

やはり面接では、「2度目」ということは面接官も分かっていたようで、そうした観点からの質問もあったようです。

1度目はきちんと答えられなかった質問については、

「前回の面接でこういう意図でこのような発言をした。しかしそれは私の意図する〜〜が大学職員として〜〜〜の業務で活かしたいことだ」というように改善を織り交ぜながら話すことができ、見事に2度目で内定を獲得しました!

「一度落ちた大学はチャレンジすべきではない。絶対2度目で内定なんて無理」

という話も聞きますが、ぼくは「しっかり熱意と改善点をPRすることで、内定もある」ということを伝えておきたいと思います!

 

 

 
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参考に、ぼくが使っていた転職サービスを紹介しておきます。もちろん全て無料です。

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