志望動機の作成に困った方必見!?大学職員に転職・中途採用めざす人が最も必要とされる部署はどこ?

「志望動機を書くネタがないな・・・」

「大学職員ってそもそもどんな仕事をしてるんだろう・・・」

「社会人経験で得たことを大学職員として仕事に活かしたいけどそんな部署あるの?」

このような疑問の解消ができればと思い、本ブログを書いています。

ぼく自身も同じような疑問を持って大学職員への転職活動をしていましたが、そのような情報に出会う事ができず苦労しました。

これから大学職員を目指しておられる方に転職に向けた不安を解消してもらい、スムーズに転職活動を進めてもらいたいと思います。

大学職員の仕事については、「最もオーソドックスな仕事」を6つまとめてみましたが、ご覧頂いた方から「転職組が最も活躍できる(社会人経験を発揮できる)大学の部署はぶっちゃけどこか?」とのご質問をいただきました。

ぼくの現在の担当業務でもある「産学連携」など外部と接する部署は比較的これまでの企業経験などのスキルが活かせる部署だと思います。

ただ、大学によっては産学連携の専門部署が設置されていなかったりするところもあるため、どの大学でも力を入れている分野で社会人経験を活かせる部署」はないか探ってみました。

同僚や先輩など様々な方にも聞いてみたところ、やはり断トツで「キャリア支援(就職支援)」という答えが多かったです。

ということで、大学職員に転職・中途採用めざす人が最も必要とされる部署である「キャリア支援」について、大学職員がどのような仕事をしているのか、社会人経験をどのように活かすのかについて書いていきます。

志望動機の作成で困っている方に向けた救いのページとなれましたら大変嬉しく思います!

⭐️志望動機でお困りの場合はこちらのページも参考にしてみてください。

 

 

 

大学における「キャリア支援」の重要性


ここ数年で大学の「キャリア支援」への力の入れ様は大きく変わりました。

学生の就職支援が、教育・研究機関である大学のミッションとして強く認知されてきました。

なぜでしょう??

「就職に強い」「あの大学に行けば必ずどこかに就職できる」

リーマンショックでの新卒採用が厳しくなった頃から、キャリア教育を充実させている大学へ学生が集まるようになりました。

多くの大学が「本学は就職支援でこんな良い制度があります」「サポート体制もバッチリです」というように就職支援に力を入れるようになりました。

その流れは現在も続いています。

つまり、大学における「キャリア教育」は重要なミッションです。

大学も重要だと認識している「キャリア支援」は、志望理由にももちろん使えます。

 

 

「キャリア支援」への大学職員の役割とは


大学によっては「キャリアセンター」と呼ばれる学生の就職支援をする専門の組織があったりします。

面接指導やエントリーシートの添削、就活のノウハウを学んでもらう企業セミナー、インターンシップの斡旋などなどあらゆる「就職支援」の業務を行います。

最近話題になっているのは「金沢工業大学」でしょうか。

AIを活用して学生一人ひとりに対応した修学・就職支援サービスを提供しています。面白い取組みです。

この金沢工業大学はこれまでから就職支援に積極的です。

「進路開発センター」という就職支援の部署があり、「自己分析ツール」や「業界分析ツール」などがホームページで公開されていたりとかなり作り込まれています。

でも、キャリア支援に大学職員はどのように関わっていくのでしょうか。

まさにこうした「大学独自の就職支援コンテンツ」を教員とともに作っていくのが大学職員です。

例えば、大学職員がメンターとして就職活動中の学生相談をしている大学もありますし、就職活動に必要なノウハウや方法をセミナー形式で大学職員が学生にレクチャーしている大学もあります。

また、キャリアセンターに所属している先輩の話を聞いてみると、年間200〜300社くらいの企業に訪問し、就職の動向であったり、業界の話、採用にあたってのポイントなどをヒアリングしたりする業務もあるとのこと。

こうしたキャリア支援は、まさしく「社会人経験を得た人」にピッタリな大学の仕事だと思います。

学生にとっても、民間企業で働いてみた方から直接サポートを受けられることはこれ以上ない就職支援です。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

参考になれば嬉しいです!

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