企業が大学を作ることは当たり前?産業と学術の溝を埋めるために今できることは?

こんばんは。

ようやく今週も金曜日。明日からセンター試験ですね。

受験生の方はとにかく全力で力を出し切って欲しいです。

ぼくは会場で試験監督のお手伝いをする予定です。

さて、今日は大学業界ネタについてサクッと読める記事を書きたいと思います。

1月8日の東洋経済で「ダイソンが「給料の出る」大学をつくった事情」という記事を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイソンが大学を創設(開校)することを発表したのは2017年です。

もちろん、ダイソン大学のコンセプトは、「エンジニアの育成」ですが、
ダイソン社のプレス発表からは「産業と学術の溝を埋めるため」の大学設立との内容が読み取れます。

日本もそうですが、大学を含む高等教育の課題は「産業と学術の溝をどう埋めるのか」ということがずっと言われてきました。

企業が主導して大学をつくり、次代のリーダーを育てる土台づくりを行うケースは珍しくはありません。

☑︎豊田工業大学(トヨタ自動車)

☑︎流通経済大学(日本通運)

☑︎武蔵大学(東武グループ)

などが日本では有名です。

産業界のニーズに、大学側がどう応えていくべきか。

「大学をつくる」とまではいかなくとも、大学と人材育成を一緒に進めたい企業や、共同開発を一緒に進めたい企業も多く、今後ますます「産業と学術の溝」をどう乗り越えていくべきか、我々大学職員はどう対応していくべきか、考えるべきことは多いと思います。

特に、ぼくのように社会人経験を経て大学職員への転職を目指しておられる方には、こういった課題解決の提案ができると思います。

自身の経験から、大学をどう良くしたいのか、どうすれば溝は埋まると考えるか、このような課題解決のテーマをひとつ考えておくだけでも十分面接対策になります。

時間がある時にコツコツ考えておきましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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