こんばんは。
今回は大学職員への転職を考えておられる方向けにぼくがなぜ大学職員を目指したのかそのきっかけを記事に書きました。
☑️これから大学職員への転職をしたいけど何をすれば…
☑️大学職員の面接の感触を掴みたい
☑️転職エージェントを利用したいけど不安…
☑️大学職員になった経緯が知りたい
なぜ大学職員か?
ぼくは元々、大学事務で働いていたわけではありませんが、営業や企画でよく大学と一緒に仕事をすることが多かったです。
その時に思ったのは、
「大学職員って学生に囲まれて仕事ができるし、楽しそうに仕事してる人が多いし、いいなあ・・・」
という、「憧れ(笑)」。。。
実際に、どうなのかは働いてみないとわからない訳ですが、ぼくが社会人8年目、今年で30歳という節目だったこともあり、「転職活動もしてみるか!」と思い立ったのでした。より環境で仕事ができるなら積極的にチャレンジしたい!という思いからでした。
※このあたりの経過などはプロフィールをご覧ください。
大学職員(私立)の特徴として・・・
- 給料が良い!(これ重要)
- 勤務地が限定される(キャンパスがある場所のみ)
- 仕事内容(やっぱり楽なのかな?)
だと思いますので、そのメリットについてまず書いていきたいと思います。
大学職員の特徴その1;年収の高さ
大学職員の平均年収は、国立大学と私立大学で大きく異なります。
直近の平均年収を比べてみると…
<国立大学の職員> 550万円
※国家公務員と同じ給与表を使用
<私立大学の職員> 約730万円
こんなに違うのか・・・
私立は大学によってかなり差がありますが、40代で1,000万円超の水準のところが少なくありません。(平均で…)
国立大学の場合は大学職員の年収ランキングは以下の通りです。
(文部科学省資料から参照)
第1位 埼玉大学 651.0万円
第2位 東京芸術大学 645.5万円
第3位 東京医科歯科大学 639.3万円
第4位 電気通信大学 630,7万円
第5位 東京大学 630.6万円
私立大学のほうは、全大学のランキングをまとめたデータはありません。
主な私立大学の年収まとめ(各大学の40代モデル年収。筆者リサーチ)
関西大学 1250万円
中央大学 1158万円
早稲田大学 1100万円
同志社大学 1058万円
立命館大学 979万円
関西学院大学 960万円
大学職員の特徴その2;勤務地が限定的
これはタイトル通りです。大学職員は基本的に大学があるキャンパスでの勤務になりますので、民間企業とは違い、ある程度勤務地が限定されます。
「地元で働きたい!」「子育てのため単身赴任は無理!」などの理由も叶いやすくなるのではないでしょうか。
最近、各大学は受験生や入学者集めに必死で、そのため地方大学の多くは東京にオフィスを構えるケースが増えています。
注意するとすれば、こうした東京オフィスなどでの勤務も考えられます。
大学職員の特徴その3;仕事内容
大学には様々な仕事がありますが、主なものをご紹介します。
<総務>
大学運営全体のとりまとめを行う部署です。
仕事は、教授会などの会議の設定や運営、イベントの企画や運営を行います。
また、大学のインフラの整備なども扱っています。
具体的には、学内LANやPCの管理を行う情報システム関連の仕事は、総務に属している場合が多いようです。
総務部総合職での採用は、出世コースといわれていて、事務局長の出身部署ナンバーワンだそうです。
<財務>
大学の予算、決算の処理、支払い、助成金や交付金に関する業務。一般企業の経理部にあたるものです。
<学務(教務)>
教務課と呼ばれている部署です。学生の履修登録や成績証明書などの発行、就職相談などを担当しています。
ほかにも、人事、施設管理、研究支援などの職種があり、大学の運営を支えています。
仕事内容については、また後日、詳細に書きたいと思います。
(単なる事務仕事だけでなく、面白い仕事もたくさんあります!)
大学職員が魅力的だと思った方は、このブログを読んでいただいてチャレンジしていきましょう!
ピンバック: 大学職員の仕事紹介!企業とのお見合い部署 | 大学職員 公務員に転職しよう!