こんばんは。
30歳で私大職員に転職したkenseeです。
このサイトでは、私大職員への転職を考えている方へ向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、僕の実体験のもとにありのままに書いています。
今回の記事では「大学(業界)の情報の手に入れ方」について書きたいと思います。
大学職員の面接でも、
「大学業界のことは知ってますか?調べてきましたか?」
というような「業界」に関する質問は、どの大学でも当たり前に聞かれます。
ですが、、、「大学業界」って皆さんはどんなイメージを持ちますか?
「業界」っていう認識ってあまりないですよね。
各大学がそれぞれ独立しているイメージだと思いますし、業界と言われても正直、ピンときません。
ただ、面接では「大学業界に関すること」つまり「大学の最新情報」をしっかり押さえておく必要があります。
そこで、ぼくが実践した「無料」で得られる大学業界の動きをサーチする方法、どこでその情報を手に入れるのかについてわかりやすく書いていきたいと思います。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
「大学時報」が情報量・質ともに最強
大学職員の方でしたらおそらくご存知だと思います。
全国の私立大学が加盟している「一般社団法人日本私立大学連盟」が発行する『大学時報』という冊子があります。
『大学時報』は、大学の先進的な取り組みや高等教育に関する情報を掲載しており、隔月で刊行されています。
この大学時報ですが、WEB上で全て無料で読むことが可能です!
内容も、大学の特色ある取り組みを中心にわかりやすく紹介されており、
「業界を知る」ツールとしてはこれ以上充実したものはありません。
しかも無料です。
バックナンバーで「用語検索」も可能ですので、調べたいテーマ、例えば「グローバル化」などの検索を行うと、「グローバル化」に特化した取り組みを進めている大学の記事などが出てくるので超便利ですよ!
転職を考えておられる方は、必ず面接前日などに自身のやりたい仕事などで挙げているテーマを大学時報で検索しておくことをオススメします。
業界分析の本を読んでみる
時間がある方、みっちり情報を取っておきたい方向けですが、業界分析の本を読んでみる方法もあります。
ぼくが読んだ中で、良かったと思うものを3つご紹介しておきます。
⭐️「大学の学科図鑑」
データとイラストでわかる今どきの大学教育がわかりやすくまとまっています。
⭐️「大学図鑑!2019」
大学受験生用ですが、現役大学生やOB/OGの本音が書かれていて面白いです。
⭐️「大学業界大研究」
大学の経営にスポットを当てながら、大学業界の現状と課題についてわかりやすくまとまっています。
いかがでしたか。
業界に関する情報もしっかり押さえて面接に臨みましょう!