3年間落ち続けたMARCH大学職員に内定できた人の話。

[更新日:2020年2月2日]

30歳で私大職員に転職したkenseeです。

このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。

このブログを始めたのは、大学職員への転職情報が全然ない中でもぼくと同じように大学職員への転職に挑戦される方への情報提供やサポートができればと考えたからです。

実際、ブログを始めて1年になりますが、これまでおよそ100名以上の方からサポートの依頼やご相談をいただきました。

今後もぼくで良ければ何かのお役に立てれば嬉しいです。

今日はひとつご相談をお受けした時のエピソードをご紹介します。

 

 

3年間大学職員に落ち続けた


このブログを見ていただいている方(Aさんとここでは言います)から

「MARCHのある大学職員の選考を3年連続で落ち続けている。今年が年齢的にも最後。4年目に受かるにはどうすれば良いか」

とのご相談がありました。

このブログにもMARCHの合格体験を掲載していますが、MARCHは人気ありますよね。

Aさんから連絡を頂き、ぼくはまず「転職エージェント」に相談してエントリーシートのブラッシュアップをしてみられてはどうかとお伝えしました。

 ▶︎参考に、ぼくが使っていた転職サービスです。

⭐️DODA


*大手大学だけでなく、中規模・小規模大学にも対応してくれます
*最近の大学職員採用者で最も利用が多いエージェントらしい

 

⭐️パソナ

*平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談してくれます
*エージェントさんの人柄が良かったです

 

Aさんいわく

「自分は働きたい大学があり、その大学一本で転職活動中。その点を転職エージェントに伝えてもフォローしてくれない。門前払いだった」

とのこと。

確かに、転職エージェントは、非公開求人の紹介など、求人の紹介を介して転職活動を支援してくれるサービスですが、エージェントは、転職者が紹介企業(大学)に内定をもらってはじめて、エージェントに収入が入る仕組みです。

つまりAさんの場合のように、はじめから「この大学の職員になる!」と転職活動をしている人にとっては、転職エージェントの求人リストにその希望する大学がない場合、「紹介できない」人材となってしまい、転職エージェントのサービスから外れてしまうことになります。
(転職エージェントとしては、転職者を企業に紹介できないと収入にならないので。)

 ▶︎転職エージェントに非公開求人を紹介してもらえない場合の対応策

【これから大学職員になる人向け】転職エージェントに非公開求人を紹介してもらうためにするべき3つのこと

ぼくはこの話を聞いて悩みました。

ぼくの大学職員への転職は、「転職エージェントをうまく使って大学職員になる」という方法で、まさしく転職エージェントのおかげてスムーズに選考も突破できましたが、「大学を1つに絞っている人」など転職エージェントのサービス対象外の人もいるのだと思います。

そんな方にも、利用できる転職サービスはないのかどうかを徹底的に調べました。

自分自身が、ひとりで孤独に転職活動は絶対にできなかったこと、第三者の視点からエントリーシートなど”チェック”してもらう必要があることから、転職相談ができるサービス(できれば無料)を探してみました。

大学時代の後輩が某大手人材会社リ◯ルートで人材サービスの企画などをやっているので、彼の知っているサービスなどないかどうか聞いてみたところ、「転職トレーニングサービス」というのがあるよと教えてくれました。

 

「転職トレーニングサービス」?


あまり聞きなれない言葉ですが、「転職トレーニングサービス」とは、マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービスのことです。

利用するメリットとしては、

☑️ 相談者の転職軸をトレーナーが整理してくれる
☑️ 評価される履歴書、職務経歴書の指導、面接対策まであらゆる面接・選考に勝つためのレーニングを行う
☑️ 担当者も、キャリアカウンセラーや、企業採用担当、起業家など、採用に直接関わったプロから指導を受けることができる

などの点が挙げられます。

なるほど、相談者専属の転職コンサルってことですね。

転職エージェントも転職支援サービスですが、自分以外にも同時にサポートする人がいますし、エージェントに求人を紹介してもらう必要があるので、完全に個々の利用者に寄り添ったサービスとは言えません。

その点「転職トレーニングサービス」となると、相談者の目標(AさんならMARCHの大学職員になる!)の達成のために、MARCHの大学ではどのような人材が職員として求められているのか、コンサルタントが徹底的に調べてくれ、サポートしてくれるのは確かに心強いです。

ちなみに、ぼくがAさんにご紹介した転職トレーニングサービスは「ゲキサポ!転職」というサービスです。

Aさんには、ぼくが使っていたサービスではないので、あくまで「ご参考に」という点と、大手人材会社の友人がオススメしていた(社長さんが知り合いとかで)ので、まずは無料の相談を受けられたらどうでしょうか、とご提案しました。

Aさんは早速登録・利用を始められたようで、そこからマンツーマンの転職指導が始まったと聞いています。

 

「転職トレーニング」の何が良かったのか?


Aさんに、このサービスの何が良かったか聞いてみました。

特に②の自己分析が良かったとのこと。

やはり「なぜ大学職員なのか?」という質問に対して徹底的にそこを分析する、「自分はどうして大学職員に向いているのか」のPRを徹底的に行うことができたことが、自分自身の気持ちに余裕が生まれたということでした。

確かに、「なぜ大学職員になりたいのか?」は面接でも絶対に聞かれる質問ですし、どの大学でもどの面接でも根底にあるのはその問いかけですから、徹底的にしかも第三者の視点で分析できたのは良かったのかもしれません。

結果的にAさんは3年間落ち続けたMARCHに見事今年内定されたとのこと。

Aさんの努力の賜物ですが、サポートができて良かったと思います。

気になる「ゲキサポ!転職」ですが、

利用までのステップをホームページより転記します。

まずは、無料相談を実施して、自分には何が足りないのか、課題は何か等について方針を決めていくようです。

気になった方は、まず相談をしてみてはどうでしょうか。

コンサルタントなので、個人差がありますから「合う/合わない」があるかと思います。

まずは相談でそのあたりを試してみるのが良いですね。

▶︎無料登録はこちらから可能です

 

参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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