大学職員の転職に本当に必要なスキルとは?

こんばんは。kenseeです。
今日は、西日本を中心に台風が直撃しました。皆さん大丈夫でしたか。。?

そんなぼくは今日は家でまったーり。
ん?仕事ですか?

「今日は台風がくるので出勤しないように!」

という上司命令です(笑)大学だとこんなケースはよくあるみたいです。

そんな大学職員への転職をお考えの方へ、今日は、

「大学職員への転職に本当に必要なスキル」についてご紹介します。

 

大学職員に必要なスキルとは


結論から言いますと、「特に何も必要ない」というのがホンネです。

これでは説得力がないので、きちんと実例を踏まえて紹介しますね。

 

⭐️英語力が無くても大学職員には転職できる

大学のエントリーシートでは、「TOEIC」等の点数を記載する箇所はほぼどの大学もあります。
ですが、実際、TOEICの点数が高くなくても全く問題ありません
(700点以下であれば、わざわざエントリーシートに書かなくてもOKです)

グローバル化など様々な動きがありますが、大学職員のミッションは「事務」ですので、職員個人として英語能力が求められる場面は正直少ないです。
大学は学生には「どんどん英語を勉強しろ!」と言っていますが、大学職員には英語のスキルは必要ないです。

部署にもよりますが実際に英語を一度も仕事で使用しないというところが多いです。

そんなぼくも、英語のスキルは高校・大学受験レベルでそこから全く勉強していませんでした。履歴書にもTOEICの点数は書いていません。
もちろん、部署により外国人講師などの対応が必要な場合がありますが、彼らも基本的に日本語が使える方が多いので、心配には及びませんよ。

もし面接で、「なぜ英語ができないの?勉強しなかったの?」と聞かれる場合がありますが、

「学生時代(前職)は、別の○○○に没頭していました。これは〜〜の理由で学生時代(前職)でしかチャレンジできないことでした。一方で、英語はこれからの時代に必ず必要となってきますので、今まで勉強できなかった代わりに、これからしっかりと学んでいきたいです」

などと答えれば全然問題ないです。

 

⭐️特別な資格や検定なども不要

大学では専門的な知識や技能を扱っていますが、そこで働く事務職員にはその知識は全く不要です。
これまで専門的な知識が必要だったことは一度もないです。
(産学連携の部署などでは、技術的な知識が必要になるマレなケースもありますがURAなど専門職を巻き込むので職員個人が技術を紐解くことはありません)

大学職員の転職のために、何か特別な資格(パソコン系なども)や、秘書検定などの検定を取る必要は全くないです。むしろそれを取る時間があれば、大学職員の仕事情報のリサーチに充てましょう。

 

⭐️必要なのは「忍耐力」・・・かも

大学職員の仕事で一番必要なのは「忍耐力」かもしれません。

民間企業の仕事とはまた違ったストレスがかかります。

これは何とも経験しないとわからないかもしれませんが、大学職員は、主に「教員」「学生」「外部の人」の3種類の全く考え方が違うパートナーの間に立って、様々な調整や交渉をするという仕事は「忍耐」が必要なことが多いですね・・・

面接でも、「忍耐力」というのは一つのポイントです。

また、大学職員の仕事では、「クレーム対応」をすることもあります。

やはり
・教員
・学生
・外部の人(企業や卒業生など多彩)
から、「学内システムの使い方がわからない」だの、「成績証明書を明日までに出してもらわないと困る」だの、「文科省からの締め切り間近の照会があるんだけどすぐ対応せよ」だの、関係者の対応がとっても煩わしいです。

これらの仕事では、常に「忍耐」というスキルが必要です。

 

 

いかがでしたか。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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