青山学院大学職員の選考内容について

このサイトでは、ぼくが実際に大学職員への転職にチャレンジした実体験(聞かれたことや選考内容)や友人の選考内容をまとめています。

➡️立命館大学(関西)
➡️同志社大学(関西)
➡️関西大学(関西)
➡️早稲田大学(東京)

➡️東京理科大学(東京)
➡️慶應義塾大学(東京)
 
➡️明治大学(東京)
➡️上智大学(東京

では、青学の選考内容をみていきましょう。

数年前の内容なので、現在、選考内容は変更されているかもしれませんが、参考にして頂ければ嬉しいです!

  ▶︎通過率100%を目指す!志望動機・自己PR作成方法

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全体スケジュール


Webエントリー
3月〜5月までマイナビのwebエントリーを実施
 ※応募できるのは新卒か、既卒の場合は卒業後3年以内の人のみ
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説明会

3月末頃に大学職員の業務説明会(青学主催)が開催される。出席は任意。
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エントリーシート作成・提出
マイナビ経由でエントリーシートが送られてくる(ワードファイル)
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書類選考
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筆記試験・適性試験
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1次選考(グループディスカッション)
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2次選考(個人面接)
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3次選考(個人面接・人事部長)
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最終選考(個人面接)

 

書類選考(エントリーシート)


大学が指定する様式のエントリーシートを作成する。

<内容> A42枚の様式(1枚目は履歴事項、2枚目は志望動機など)
①氏名や住所、出身大学などの項目

②語学(TOEICやTOEFLなどの成績)

③なぜ学校職員、その中でも青山学院を志望するのか(職歴のある方は転職理由も含めて)

④学生時代に取り組んできたことと、そこから学んだこと

⑤自分の長所と短所について

書類は印刷の上で郵送します。

【8割の人が書類選考で脱落します。書類選考をまず突破するためのバイブル】

 

 

 

1次選考 筆記試験・適性検査


書類選考合格者に対して筆記試験と適性試験の案内が届きます。

筆記試験は、一般常識、英語、小論文などです。漢字の読み書き、文章当てはめ問題等なので落ち着いて取り組めば解ける問題ばかりでした。

適性試験はいわゆるクレペリンです。

150人ほどが受けていたと思います。

 

 

2次選考 グループディスカッション


面接官3人 対 受験生6人。

テーマ
「青山学院の課題とこれから大学及び学校法人として力を入れるべき方策についてグループ内で意見をまとめて発表せよ」

最初10分間は各自で意見をまとめる(メモ可能)

その後、自己紹介をした後、ディスカッション。時間は議論の時間30分、発表の時間10分。まとめの時間は議論の中でやることとアナウンス。

自分はリーダーの補佐的な役をしました。議論としては時間もなく全然煮詰まりませんでしたが、うまく方向性を整理し、それとなく意見としてまとめる過程が重要だと思います。

 

 

3次選考 個人面接


面接官3人 対 受験生1人の個人面接。時間は20分程度。

エントリーシートに沿って聞いてくるのみ。突発的な質問はなし。

・志望動機について
 – 志望動機を1分で。
 – なぜ大学職員になりたいと思ったのか。
   – どんな職員になりたいか。それはどうしてか?
 – どんな部署で働きたいか。それはどうしてか?
 – 青山学院の魅力について。なぜ青学を選んだのか?
 – 出身大学ではなく、青学の理由は?
 – エントリーシートに書いていることについて、これはどういうことか?
    – 他に志望している業界は?どちらの方が優先度が高いのか?    

 

 

4次選考 個人面接


面接官5人 対 受験生1人の個人面接。時間は20分程度。

エントリーシートに沿って聞いてくるスタイルは変わらないが、前回より深くなっている。人事部長の面接である旨告げられる。

・自己PRについて
 – 自己PRを1分で。
 – なぜ自分の強みが〜〜だと思うのか。
 – ほかに「これは他人に負けない」というものはありますか。なぜそれを選んだのか。
 – 大学時代の経験で一番記憶に残っていること。サークルや遊びでも構いません。
 – そこから何を学んだのか。
    − なぜその経験を選んだのか。

・大学職員について
 – なぜ大学職員になりたいのか。
 – 大学でどのような仕事がしたいのか。
 – 出身大学ではない青学の職員になりたいのはなぜ。
 – やりたい仕事は。他には?
 – 青学の魅力や強みはどこだと考えているか。
 – 青学がさらに飛躍するために、あなたができることは何か。他には。
 – MARCHの中での青学の立ち位置、状況は。
 – あなたが青学の職員だとして、3年後はどうしていたいか。

・その他
 – パソコンスキルや英語はどの程度できるか。
 – 教育業界について。あなたの考える教育業界の現状と、その中で青学がどうしていくべきか。
 – あまり緊張しない方か

 

 

最終選考 個人面談


面接官5人 対 受験生1人の個人面接。時間は15分程度。

前回よりも面接官が上のクラスっぽい。役員?

 

・入職後について
 – 大学職員としてどのような仕事がしたいのか。希望通りにならないこともあるが大丈夫か。
 – 学生と接する部署だけではないが、問題ないか。
 – デスクワーク中心の仕事だけではなく、外部との折衝や出張もあるが、あなたはどのような仕事が向いていると考えているか。
 – 教職員に信頼される大学職員とはどのような人物だと考えるか。
 – 大学職員に最も必要なスキルは何だと思うか。
 – もし内定を出せば、他の企業や大学は辞退してもらえるか。
 – 最後に言っておきたいことは。

 

内定について


・内定者は8名だった。既卒者は不明。

 

 

最近では、大学職員の転職には「転職エージェント」を使うのが最も最短でかつ効率的です

参考に、ぼくが使っていた転職サービスです。

⭐️DODA


*大手大学だけでなく、中規模・小規模大学にも対応してくれます
*最近の大学職員採用者で最も利用が多いエージェントらしい

 

⭐️パソナ

*平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談してくれます
*エージェントさんの人柄が良かったです

 
⭐️【第二新卒エージェントneo】

*模擬面接で利用させてもらいました

 

 

以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

*選考後に思い出して書いている内容のため、正しく書けていない部分もありますのであくまで参考程度にお読みください。
*自分自身の選考とは別に友人のものも掲載しています。

*実際の選考内容と合致しない場合があります。
*現在行われている選考とは異なる場合があります。
*本掲載内容により被った損害について、当方に責任はありません。(あくまで参考に)
*各大学の守秘となる項目や個人が特定できる質問は掲載していません。
*ご意見がございましたら運営者までお問い合わせください。

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