「大学職員は夏休みが長くていいよね」
「大学職員って学生が夏休みの間は仕事しなくて休めるんですか?」
「大学職員の夏休みは最低でも3週間あると聞きましたが本当ですか?」
このブログを見ていただいている方々から、大学職員の夏休みについていくつかご質問をいただきました。
やはりみなさん、もし大学職員への転職をお考えならば、お休みなど福利厚生は気になるところですよね。
今日は大学職員の「夏休み」について、ありのままの実態を書いてみたいと思います。
最初に言っておくと、学生の夏休み期間ももちろん仕事してますし、3週間の夏休みがある訳ないです(笑)
夏休みのルールは大学により異なる
多くの大学は、お盆周辺を「夏季一斉休暇」として定めている大学が多いです。
例えば、
▶︎上智大学
8月13日(火)~ 20日(火)
▶︎同志社大学
8月12日(月)〜 16日(金)
▶︎早稲田大学
8月10日(土)~ 19日(月)
▶︎慶應義塾大学
8月9日(金)~ 16日(金)
▶︎青山学院大学
8月8日(木) ~ 14日(水)
▶︎近畿大学
8月10日(土)〜 21日(水)
こんな感じですが、各大学バラバラです。
ほとんどはお盆期間+αといったところが多い気がします。
ぼくは以前の職場ではお盆休みという概念が特になかったので、大学に入りお盆休みは新鮮でしたね。
中には2週間以上休む職員もいる
このように大学の公式休暇はおよそ1週間〜10日前後ですが、中には2週間以上の休暇をとる職員もいます。
その場合、お盆期間の前後に有休をくっつける形で取得している人が多いですね。
学部事務室などは、8月であれば学生も休みで、職員も長期の休みを取りやすいということで、ぼくの友人は2週間(土日合わせると16日)の休暇を取ってました。(もう仕事復帰できないですよね笑)
みんなが当たり前に2週間以上の休みを取ることはないですが、取ろうと思えば取れるかな…?と思います。
大学職員は当たり前に休みが長い!と言っている人もいますが、それは有休をくっつけた場合ですね。
多くの職員は、お盆時期に有休消化をします。
本学では5日間以上の有休消化が推奨されていますが、お盆の時期以外の夏季休暇中に取得してもOKです。
以上、大学職員の夏休み事情でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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