【内定者体験談】内定するために一番苦労したこと・合格する情報収集とは?

30歳で私大職員に転職したkenseeです。

このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。

このブログを始めたのは、大学職員への転職情報が全然ない中でもぼくと同じように大学職員への転職に挑戦される方への情報提供やサポートができればと考えたからです。

実際、ブログを始めてから、これまで100名以上のたくさんの方からサポートの依頼やご相談をいただきました。少しでも何かのお役に立てれば嬉しいです!

そして今回は、見事2021年に内定を得られたAさんから、内定者体験談として
「内定するために一番苦労したこと」
「合格するための一番参考になった情報収集」
などこれから転職活動をされる方に向けたメッセージも含めて、体験談を寄稿していただきました!

お忙しいところ寄稿にご協力をいただきましたAさんに改めまして感謝申し上げます。

そして見事、有名私立大学への転職おめでとうございます!!

この連絡を受けた時は本当に嬉しかったです。

Aさんはお仕事を続けながら転職活動をされておられましたが、大学業界の知識をつけるなど本当に努力されていました。

面接での受け答えやエントリーシートの書きぶりも見事に丁寧で、そうしたところがきちんと評価されたのだと思います。

さて、ここからは、Aさんの寄稿文(QA形式で事前にぼくが質問をお送りしています)を掲載させていただきます。

少しでもこれから大学職員への転職にチャレンジされる方々のきっかけやチャンスになれば幸いです!

 

Q.転職活動を行なっていた際に一番必要だった情報は。それはどこから手に入れましたか。

 

A.大学職員の職務についての理解

ひとつの組織に、教員と職員という二つの立場があり、それぞれの役割を理解した上で、志望動機やキャリアビジョンを描くことが必要となることが、民間企業での就職活動と大きく異なることでした。

●参考記事
・kensee様のnote
・大学職員に転職したい様のweb記事

 

Q.大学を選んだ理由と選考基準は?一番転職活動に苦労したことと、それをどう乗り越えましたか。

 

A.勤務可能な大学には応募し、多くの選考に臨みました。A大学とB大学からの内定を頂いた際には、大学の規模・財務状況・大学が取り組む活動を比較した上で、A大学を選びました。

●苦労した点

中途採用での大学職員への転職活動では、大学業界・教育業界への知識をつけること、民間企業との違いを明確にすることが求められるため、その知識をつけることに時間を要しました。

平日勤務する方や私のように子育て中の立場では日中時間が取れないため、調べる時間は夜中に行っておりました。

筆記試験や小論文もある大学が多いため、そちらの対策も体力勝負でした。

 

Q.今回数多の情報網の中から、kenseeのブログを選んでいただき声をかけていただいたのはどうしてでしょうか?きっかけや逆にもっとこんな情報が欲しかったなど改善点があれば教えてください。

 

A.エントリーシートのテンプレートが掲載されていた点が非常に魅力的でした。そこに自身のエピソードを組み合わせていくことで伝わりやすい内容に仕上がり、応募した3大学すべて書類選考を通過することができました。

また、Twitter上での添削やご質問も丁寧に行ってくださったことは非常に内定への近道となりました。

●改善点について

改善点は思い当たりません。

 

Q.ぼくのサイトや記事で一番参考になった情報とその理由を教えてください。

A.
・現役大学職員が志望動機の作り方をイチからレビューしてみた。(サンプル事例あり)

【どうしても大学職員の志望動機が書けないあなたへ。通過率100%の秘訣アリ】現役大学職員が志望動機の作り方をイチからレビューしてみた(サンプル事例2つあり)

理由
上記と重複しますが、テンプレートがあることで伝わりやすい形式を理解することができたためです。

ESの時点では、経歴の魅力より、魅せ方が重要であると感じ、その点について、非常に参考にさせて頂きました。

 

Q.現在大学職員へ転職活動をしている方々に向けたメッセージをお願いできれば幸いです!

大学職員の採用試験は「ES・筆記試験・小論文・複数面接」と応募時点から怯んでしまう内容となっておりますが、ESと面接が重要となることは民間企業と変わらないため、諦めずに挑戦するべきです。(私自身、筆記試験と小論文の手応えは全くありません)

また、どれだけ大学業界や教育業界について知識をつけることが重要だと感じました。

自身の経歴や魅力を語るのではなく、業界の文献や新聞に目を通して、面接官との会話が盛り上がるようになる頃には、多くの面接を通過出来るようになりました。(最終面接では「よく勉強しましたね」とトップから言われる程知識をつけて臨みました)

また、周囲には大学職員の経験者はいないため、勇気を出してSNSを通じてkensee様に添削依頼させて頂いたことで、私は内定をとることが出来たと感じております。

とても丁寧な回答を頂き、感謝しかございません。より多くの皆様がkensee様のサイトを通じて内定を勝ち取ることを願っております。

 

身に余る言葉を頂き大変恐縮しておりますが。。。
本当に皆さんが大学職員への転職のチャンスを広げられるように今後ともサポートさせて頂けたらと思います。

ぼく自身は単なるアドバイスしかできないのですが、結果として内定を得られるための努力をされたのは皆さんのはずです。誰かのお陰で内定できたというのは間違いなくチャレンジされた方の力の賜物です。

そうしたチャレンジを少しでもお手伝いできればということで始めましたこのブログですが、こうしたメッセージを頂けて続けてよかったなと実感しました。
※ぼく自身が転職活動していた頃はそうした情報もほぼなかったですが、最近は大学職員の転職に関するブログも増えたと思います。よく吟味していただき、情報を活用していただければと思います!

 

 

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