30歳で私大職員に転職したkenseeです。
このブログでは、私大職員への転職を考えている方に向けた「転職のノウハウ」や「転職までの準備」などについて、ぼくの実体験をありのままに書いています。
このブログを始めたのは、大学職員への転職情報が全然ない中でもぼくと同じように大学職員への転職に挑戦される方への情報提供やサポートができればと考えたからです。
実際、ブログを始めてから、大学職員への転職を目指すたくさんの方からご連絡やご相談をいただきました。
たぶん100名以上になるかと思います。
選考で上手くいったこと、逆に苦労した事、内定のご連絡や飲み会のお誘い(笑)など、それぞれ様々ですが、引き続き少しでも何かのお役に立てれば嬉しいです!
下記問い合わせやメールアドレス、twitterのDMなどご連絡いただければ必ず確認してお返事するようにしています。お気軽にどうぞ!
さて、今日はかなり珍しい?ですがかなり羨ましい「夫婦で大学職員に転職した友人」のお話です。
ぼくの大学時代の友人で、夫婦で金融機関にお勤めのAくん・Bさん(夫婦)から、
「大学職員に転職したいんだけど、どうすれば内定できるの?」
と連絡をいただきました。
夫婦ともに同じ金融機関に勤めていたAくんとBさん。
AくんもBさんも大学時代の友人でした。
久々のAくんとBさんからの連絡は、昨今の金融機関の厳しい現実・風当たりなども色々教えていただき、転職の背景などもたっぷりとお話しました。
子育ても将来的に考えており、その前に転職を決意したとのことでした。
ぼくはまず
「転職エージェント」に相談して非公開求人案件の紹介をお願いしてみてはどうかとお伝えしました。
▶︎参考に、ぼくが案内した転職サービス(自分も登録して使っていた)です。
⭐️パソナ
*平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談してくれます
*エージェントさんの人柄が良かったです
転職エージェントのサポートに加えて、ぼくもかなり精力的に2人の転職活動をサポートさせてもらいました。
2人はほぼ同時期に転職活動をスタートさせましたが、Aくんが春の選考(6月内定)に決まり、その後Bさんも秋選考(10月内定)で大学法人への転職が叶いました。
Bさんは転職活動が難航したというよりは、自身が目指していた大学の選考が秋しかなく、春選考で大手私立大学に内定を得たにも関わらず、継続して転職活動を続けた結果です。かなりストイックな方です。。。
AくんとBさんは全く別の大学ですが、2人ともに関西圏の大学で、全国転勤の金融機関とは全く違い、通勤もしやすく転勤もほぼ無いことから、勤務地のストレスフリーにとても満足していました。
ぼくの周囲で、夫婦で大学職員に転職した事例はほぼ聞かなかったので、とても珍しいお話だと思います。
さらにぼく自身が転職活動と内定までサポートできたのも何かの縁だと感じました。
夫婦ともに大学職員の世帯年収は?
そんなこともありまして、大学職員に夫婦で転職した場合の世帯年収、気になったのでどれくらいいくのか考えてみました。
もちろん各大学により給与額は異なりますので、一般論として申し上げます。
大阪南部にキャンパスがある阪南大学について考えてみます。
35歳での基本給が37.7万円、賞与が年6.5ヶ月以上あるので、
年収はひとり 840万円 になります。
これは日本企業の30代平均給与でみると、34位くらいにランクインします
(出典:東洋経済 https://toyokeizai.net/articles/-/254960?page=2)
第一三共や大林組と名だたる大企業と肩を並べていますね。
さらに世帯年収について考えてみます。
世帯年収は単純に年収の2倍となりますので、
840万円 × 2 = 1,680万円 です。
ひとりあたりの年収と世帯年収を比較するものではありませんが、上記でいうと2〜3位にランクインします。
大学職員同士の夫婦は本学ではあまり多くない印象ですが、世帯年収で考えた時、こんなにも凄いのか・・・と思いました。
ちなみに、阪南大学は公募と転職エージェントの組み合わせ型の選考をやっています。
年収など給与面では大学職員の中でも申し分ない層だと思いますので、気になった方はチェックしてみてください。
最後に、大学職員の選考で最も重要なことを。
それは志望動機と自己PRの作り込みによる書類選考突破です。
8割がここで脱落してしまいますので、まずは書類選考突破に全力を注ぎましょう!
そのための「書類選考通過100%のぼく自身のノウハウ+5人の内定者の事例」も公開中です ⇩
最後までお読みいただき、ありがとうございました。