このブログでは、実際の大学職員の採用選考についてお伝えしています。
今回は、「東京理科大学」です。
工学や数学、物理、薬学など理系中心の大学です。
学部生だけでは1.6万人の学生数を有する大学です。
神楽坂、葛飾、野田にキャンパスがあります。
⭐️かつては転職エージェント経由の選考もあったようです。こちらの記事をご覧ください
通常はあまりない「1月1日採用」という条件です。
では、スタートです。
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全体スケジュール
書類選考
<エントリー>
履歴書、職務経歴書、作文を大学のフォーマットに従って提出。
↓
一次選考(個人面接+適性検査)
↓
二次選考(個人面接) ※最終
選考内容 書類選考
エントリーシートは2枚構成になっています。
1枚目は履歴書です。
2枚目には、A4一枚で
① 学校法人東京理科大学の専任事務職員を志望する理由を教えてください。
② 過去の経験の中であなたが最も力を入れたことを教えてください。
③ 職業選択において重要と考えていること、大切にしていることを教えてください。
を記入します。
手書きなので注意しましょう。
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選考内容 1次面接
面接官2人 対 受験者1人の個人面接です。
ごく一般的な個人面接ですが、「なぜ東京理科大学の専任職員か」という志望動機に関することはかなり突っ込んで聞かれました。
<聞かれたこと>
・自己PRをしてくだい。
・自己PRで言われた「強み」について、どうして自分の強みだと考えているのか。
・大学ではどのような研究をしたのか。わかるように説明してみてください。
・志望動機について簡潔に教えてください。
・なぜ東京理科大学なのか。職員として何をしたいのか。
・これまで前職ではどんな業務をしていたのか。
・そこで困難を乗り越えたエピソードがあればどうぞ。
基本的には自分が話したことをベースに、「なぜ?」とか「そこで何を学んだの?」など対話的に聞いてくる感じです。
全体で20分くらいでしたが、志望動機に関する質問がかなり多く、深く掘り下げて聞かれました。
適性試験は、いわゆるクレペリンのようなもので作業能率を見ているものでした。
選考内容 2次面接 ※最終
面接官6人 対 受験者1人
今回が最終面接であることを告げられます。
1次面接のような対話型の面接ではなく、6人並んだ面接官が、一人ひとり個別に質問してきました。一人が終わったら次の面接官、という流れでした。
<聞かれたこと>
・東京理科大学について。大学の強みは何だと考えるか。
・その強みをさらに活かしていくため、あなたならどんな仕事をしていくか。
・希望する部署は。大学でどんな経験をつみたいか。
・大学業界について。今後少子化で業界が厳しくなるが、対策は。
・理系の人材育成について、どう考えているか。
・理系と文系の文理融合について。どう進めていくべきかあなたの考えは。
・大学の弱点や課題はどこにあると考えているか。
・あなたはこれまで、他人からどう評価されてきたと考えるか。その理由は。
・あなたの人柄を最も印象付けるエピソードは。
個人の経験や能力より、大学への熱意や、業界研究しているかなどに重きをおいている面接でした。
結果は電話で発表されました。
内定に向けて
今回、何名くらいが採用されたのかはわかりませんが、転職エージェントを使った大学職員への転職は、非常にメリットが多いと感じました。
⭐️面接対策を転職エージェントがしっかりやってくれる(志望動機や面接指導など)
⭐️採用されても気に入るところに内定もらえるまでチャレンジできる
などなど、実際に体験してみたメリットはこちらの記事でご紹介しています。
少しでも参考になれば嬉しいです!
ぼくが利用したのは下記エージェントです。
気になった方は登録してみて情報を取ってみるのも良いかと思います。
*選考後に思い出して書いている内容のため、正しく書けていない部分もありますのであくまで参考程度にお読みください。
*自分自身の選考とは別に友人のものも掲載しています。
*実際の選考内容と合致しない場合があります。
*現在行われている選考とは異なる場合があります。
*本掲載内容により被った損害について、当方に責任はありません。(あくまで参考に)
*各大学の守秘となる項目や個人が特定できる質問は掲載していません。
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